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薬の味がまずくて飲めません。

こんにちは
静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

こども用の飲み薬は主にシロップ、ドライシロップ(粉末)、錠剤(口の中で溶けるものなど)がありますがある程度年齢に応じて使い分けることが多いです。
1歳未満のこどもはシロップ、年長さんくらいまではドライシロップ、小学生以上は錠剤という具合ですがあとは患者さん自身の飲みやすいものの希望があればそれに準じて使用するという感じです。

バイ菌を抑える抗生物質はシロップタイプがありません。
基本は粉の薬か錠剤タイプとなるのですが粉の薬の場合味がまずいものだとダイレクトに味に出るので嫌がるお子さんも多くなります。
抗生物質の種類によって味がかなり変わりますが後味が非常にまずいものもあります。
「良薬は口に苦し」
とは言いますがまずければ効果が高いというわけでもないのです。

どんなにいい薬でも味がまずくて飲めなければどうしようもないので薬の選択には気を使っております。

診察の際に「前回の薬がまずくて飲めなかった」といってもらえれば参考になりますのでお知らせください。