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口腔カンジダ症

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

最近は日ごろの疲れやストレスを感じる方が増えているようです。
コロナの影響もあると思いますが疲労の蓄積や過度のストレスにさらされると、人間の免疫力や低下してしまいます。

口腔カンジダ症はカンジダ菌という真菌が口の中に繁殖してしまう病気ですが体の抵抗力が落ちた方に出やすくなる病気です。
口の中や舌が白い酒粕のような苔のようなものが生えるものは見た目でわかりやすいものですが
赤く腫れたり、舌の乳頭という部分が委縮するタイプの口腔カンジダ症もあります
・気管支喘息で吸入薬を長期に使用している方
・がんに対して抗がん剤治療中の方
・放射線治療中の方

などは要注意です。
口腔粘膜をこすって菌の検査を行うことで診断を確定することができますのでお困りの方は口腔外科や、耳鼻咽喉科に相談するといいかともいます。

小児のアデノウイルス感染症

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

最近溶連菌感染症やアデノウイルス感染症のお子さんがちらほら見えます。
お子様の”のどのカゼ”の10%程度がアデノウイルス感染症が原因といわれています。
発熱やのどの痛みに加え、目の結膜炎などで目やにが出ることもあります。
大人の方もかかることがありますので要注意です。
みなさま手洗いうがいをしっかり病気のをしっかり予防していきましょう。

花粉症と鼻カゼ

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

2月の下旬から花粉の大量飛散が始まりかなり鼻の症状が強い方が多い印象ですが1か月くらい経ってくると花粉症だけでなく風邪の症状と一緒になって鼻が詰まってしまう方が多くなる印象です。
花粉症の鼻水は水のようなさらさらした鼻水ですが、風邪の鼻水はネバネバした汚い鼻水になることが多いです。
花粉症なのに黄色いネバネバした鼻水が出る場合は花粉症だけの症状ではない可能性がありますので症状がつらいようでしたら受診してみてください。

花粉症レーザー治療中の呼吸法

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

花粉症のレーザー治療中は鼻の粘膜を焼灼する都合上、焼けたような煙のにおいが発生します。
この煙を吸い込むとせき込んでしまう高友ありますので治療中は口から息を吸って鼻から息を吐くようにすると楽に施術を受けられます。
ちょっとした工夫で施術を楽に受けられますのでレーザー治療をうけられる方はぜひ試してみてください。

花粉症のレーザー治療は一回で終了です

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

最近レーザー治療に関するご質問をいただくことが多いのですが、当院で実施するレーザー治療は基本的に一回の通院で治療可能です。
事前にご予約をいただければ初診の方でも当日施術可能です。
静岡市外からレーザー治療のみで受診される方も大勢おられますので何度も通院が必要ない体制にしております。
普段の通院はかかりつけの耳鼻咽喉科で内服薬等をもらってレーザー治療のみ当院で実施するという形でも対応可能です。
術後鼻の中にかさぶたなどが詰まって苦しいときは鼻の処置を行います。

舌下免疫療法の卒業の方がおられます

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

当院で実施している花粉症の舌下免疫療法ですが3年から5年を目安に治療を行います。
徐々に治療終了する方が出てきてこの花粉のピークの時期を楽に過ごせる様子を見るとなかなかいい治療だなと思っているところです。
この治療はほとんどの耳鼻咽喉科で治療可能ですので今年の花粉でつらい目にあっている方はお近くの耳鼻咽喉科で治療の相談をしてみるといいかと思います。
毎日薬を続けないといけないので治療は楽ではないのですが習慣化できてしまえばそれほど大変ではないと思われます。

花粉症の点眼薬の種類

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

2月の中旬より花粉の飛散が一気に増えてきました。
花粉症の際に内服薬と一緒に処方するのが点眼薬と点鼻薬となります。
目のかゆみがある方に点眼薬を処方しますが、花粉症の点眼薬にはベンザルコニウムという成分が入っているものと入っていないものがあります。
この成分が防腐剤の効果があるものですが、この成分とコンタクトレンズは相性がわるくコンタクトレンズを使用したまま点眼するのは避けたほうが良いです。
そのためコンタクトレンズを使用している患者様にはこの成分が入っていないタイプの点眼薬を処方することになります。
診察の際に点眼薬を希望される方はコンタクトレンズの使用の有無をお知らせいただけるとそれに合わせた薬を処方できるようになります。

点眼薬にも種類が結構あって金額もかなりばらつきがありますので問診票を見て処方薬を相談します。
昨年と同じものでよければすぐに薬は決まりますのでご自身に会ったクスリを把握しておくことも有効です。

小児の滲出性中耳炎

耳の中耳というところに液体(滲出液)がたまる滲出性中耳炎という病気があります。
滲出性中耳炎はお子さんが小学生になるまでに90%が一度はかかる病気です。
お子さんの難聴の最大の原因である滲出性中耳炎ですが一旦治っても3割くらいが再発してしまう病気で、1割程度で治るのに1年以上かかります。
耳の中耳にバイ菌がたまる急性中耳炎のあとに引き続いておこることが多いですが、耳と鼻をつなぐ耳管という器官の機能が弱いと長引きやすくなります。
耳のそばの器官である鼻やのどの炎症が影響して滲出性中耳炎を引き起こすこともおおいため滲出性中耳炎の治療には鼻やのどの調子をいい状態に保つことが大切です。
逆に言うと鼻やのどの調子が悪いと滲出性中耳炎が治りづらいということになります。
アデノイドの肥大や慢性鼻炎が見つかることもありますので中耳炎を繰り返す方は診察の際にご相談ください。

今年のレーザー治療

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

今年は花粉症のレーザー治療の希望の方が非常に多い印象です。
コロナの影響もあり花粉症で鼻水が出たりくしゃみしていると嫌がられるので、できるだけ症状を緩和させたいという方が多いのではないかと推察しています。
また、薬に頼らずに花粉の時期を過ごしたいという方も増えているのではないかと思っています。
花粉症の治療はいろいろなアプローチがありますが内服、点鼻、点眼、漢方薬、舌下免疫療法、手術、抗IgE抗体製剤などがあります。
その中でもレーザー治療は即効性があって粘膜の表面のみの焼灼のため外来での日帰り治療に適しています。当院ではレーザー治療に力を入れて実施しておりますのでご希望の方は気軽にご相談ください。

花粉症のCO2レーザー治療

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

当院では花粉症のレーザーに治療を実施しております。
当院で使用しているレーザーの器械はCO2レーザーというタイプのレーザーを採用しています。
CO2レーザーは日本語で言うと二酸化炭素レーザーとなりますがこの二酸化炭素レーザーの特徴として波長が長く水に吸収されやすいため鼻の粘膜の表面を焼灼するのに適しています。
アレルギー性鼻炎や花粉症の場合は鼻、特に下甲介粘膜の表面から鼻汁が分泌されるためこの表面の部分を焼灼することが目的ですので二酸化炭素レーザーが適しているといえます。
深層までレーザーは届かないため処置中、処置後の出血や痛みが少なく日帰りで行いすぐに日常生活に戻ることが可能だというのがメリットと考えられます。
処置後数日は鼻水やかさぶたが固まって一時的に鼻が詰まりやすくなることがありますので処置後に鼻が詰まってつらい場合は鼻のかさぶたを除去したり炎症を抑える処置を行いますのでその際には受診するようにお願いします。