RSウイルス感染症は乳幼児に多く、冬に流行しやすいウイルス性の風邪です。

症状

発熱、鼻水、咳、ゼイゼイし、4～6日目に症状が悪化することがあるので注意して様子をみましょう。
2歳以下では気管支炎になることがあり、特に6か月以下では入院が必要になることがあります

治療

ウイルス感染のため特効薬はありません。熱を下げる薬や咳をしずめる薬を使います。
苦しそうな時、ゼイゼイが悪化しているときは受診してください。
中耳炎を起こしやすいので耳を痛がるときは受診してください。
こまめに鼻吸いをして呼吸しやすいようにしましょう。

感染予防

咳やくしゃみでうつるので、手洗い・うがいをしましょう。
空気が乾燥すると感染しやすくなるため、加湿や部屋の換気をしましょう。

登園

熱が下がって元気になれば登園可能です。