胃腸炎
Gastroenteritis

胃腸炎

急性胃腸炎(おなかの風邪)は、お子さまによくみられる病気の一つです。胃や腸に病原体が侵入し炎症を起こすため、発熱、おうと、下痢、腹痛などの症状がみられます。原因のほとんどがウイルス性のもので、ロタウイルスやノロウイルス、アデノウイルスなどがあり、秋から冬に流行します。細菌が原因の場合は夏に多く、食べ物が原因で起こった場合食中毒といいます。
特効薬はないことが多く、安静や水分補給、食事を気をつけることが大切です。当クリニックでは、点滴は行っておりません。軽度~中等度の脱水には経口補水療法(お口からの水分補給)を推奨しています。いつ、どのくらい水分をとらせればいいのか、食事で気をつけることは何かなど、ご自宅での看病のポイントをまとめた資料もお渡ししております。ご不明な点がありましたらお気軽にご質問下さい。