予約はWEB予約のみとなります。ワクチンが入荷次第予約を開放します。電話では予約についての回答はできませんので電話によるお問い合わせはご遠慮願います。
当院ではWEB問診票を導入しています。WEB問診票を事前にご入力いただけますと院内での滞在時間を大幅に短縮できます。

Price料金・値段について

料金・価格(税込み)
生後6か月〜64歳 5,000円
静岡市在住の65歳以上 1,650円

※6ヶ月〜12歳(小学6年生)は2回接種

FLOW接種の流れ

予約・WEB問診入力

ワクチンはWEB予約のみです。受付や電話では予約できません。予約が取れましたらご自宅で体温の測定を行いWEB問診票の入力をお願いします。事前に入力をお願いします。

WEB問診

来院・受付

受付のスタッフにインフルエンザワクチン接種とWEB問診入力済みとお伝えください。問診入力がお済でない方はこちらでWEB問診の入力を行います。65歳以上の方は紙の問診票にご記入いただきます。お子様の場合は母子手帳のご用意をお願いします。

お会計

受け付けが終わりましたら先にお会計になります。現金のご用意をお願いします。

問診の確認・ワクチンの接種

二の腕に注射しますので上着を脱いで袖をまくってお待ちください。腰に手を当て接種する部位を前に出してください。ワクチンの接種部位にばんそうこうを貼ります。注射した部分は揉まないようにお願いします。接種が終わりましたら終了です。

接種回数

・0~12歳は2回 2週間から4週間程度間隔を空けて接種します。
・13歳以上は1回
となっています。

ABOUT予防接種について

インフルエンザの予防接種について

インフルエンザウィルスの遺伝子は変化しやすく、以前にかかったときの免疫が弱くなってしまいます。そのため毎年インフルエンザワクチンを接種する必要があります。毎年1千万人がインフルエンザに感染します。特に高齢者や肺や心臓に病気のある方、糖尿病の方などがインフルエンザにかかると入院になったり最悪の場合は死に至ることがります。お子様ではインフルエンザに合わせて脳の病気が起こることがあり死亡や後遺症が残る場合があり特に注意が必要です。予防接種はインフルエンザの感染を防ぐ最も有効な手段です。

インフルエンザと新型コロナウイルスについて

今年はインフルエンザとコロナの同時流行が予想されています。インフルエンザの症状と新型コロナウイルス感染症の症状はとても似ているため、症状のみからどちらの疾患なのかを見分けることは非常に困難です。発熱のみられる患者様はインフルエンザなのかコロナなのか調べる手段が限定されてしまうため今年の冬は感染症対策が非常に重要になっておりインフルエンザに感染することを防ぐことが大切です。またインフルエンザと新型コロナウイルスに同時に感染する危険性もありますので今年は特にインフルエンザワクチンの接種が推奨されています。

予防接種の効果について

成人におけるインフルエンザの発症予防効果は、ワクチン株の抗原性が流行株とよく一致している場合は70~90%と考えられています。インフルエンザにかかった場合も症状の重症化を防ぐ効果があります。

日常生活での予防法について

日ごろから体調を整えていくことが大切です。睡眠時間を確保し栄養をしっかり摂るようにしましょう。インフルエンザが流行している時期は人が大勢集まる所にはできるだけ近づかないようにし、手洗いうがいをすることが大切です。アルコール消毒液で手を消毒することも効果的です。

インフルエンザHAワクチン製造株の紹介

2023年度
A型株
ビクトリア(H1N1)・ダーウィン(H3N2)
B型株
プーケット(山形系統)・オーストリア(ビクトリア系統)
2022年度
A型株
ビクトリア(H1N1)・ダーウィン(H3N2)
B型株
プーケット(山形系統)・オーストリア(ビクトリア系統)
2021年度
A型株
ビクトリア(H1N1)・タスマニア(H3N2)
B型株
プーケット(山形系統)・ビクトリア(ビクトリア系統)
2020年度
A型株
広東-茂南(H1N1)・香港(H3N2)
B型株
プーケット(山形系統)・ビクトリア(ビクトリア系統)
2019年度
A型株
ブリスベン(H1N1)・カンザス(H3N2)
B型株
プーケット(山形系統)・メリーランド(ビクトリア系統)
2018年度
A型株
シンガポール(H1N1)・シンガポール(H3N2)
B型株
プーケット(山形系統)・メリーランド(ビクトリア系統)
2017年度
A型株
シンガポール(H1N1)・香港(H3N2)
B型株
プーケット(山形系統)・テキサス(ビクトリア系統)
2016年度
A型株
カリフォルニア(H1N1)・香港(H3N2)
B型株
プーケット(山形系統)・テキサス(ビクトリア系統)
2015年度
A型株
カリフォルニア(H1N1)・スイス(H3N2)
B型株
プーケット(山形系統)・テキサス(ビクトリア系統)

Maternity妊娠・授乳中の方のインフルエンザ予防接種について

インフルエンザワクチンは不活化ワクチンですので妊婦さんへの接種は可能です。ただし妊娠初期は自然流産の可能性も高い時期であるためこの時期の接種は避けたほうが良いでしょう。授乳中のワクチン接種に関しては乳児に与える影響はないと考えられているため接種可能です。母体にできた抗体が母乳を通して乳児に移行することの効果は期待できません。

FAQよくある質問

A 一般的には効果的な接種時期は、流行期が通常12月から翌3月頃ですので、これに備えて1月までには接種が終了するような接種計画を組むことをおすすめします。

A 65歳以上の人は1回接種で充分効果があるという報告があります。13歳以上65歳未満の人については、前年にインフルエンザにかかっていたり、予防接種を受けている人は、1回接種でも追加免疫の効果で充分な免疫が得られると考えられます。2回接種するかの最終的判断は接種する医師によりますので特別な事情がある方は接種する医師にご相談下さい。

A ワクチンは鶏の卵で増殖したインフルエンザウイルスを原材料として製造しています。微量の鶏卵成分が残存し、これによるアレルギー症状が起こることがまれにあります。
また、卵アレルギーの人は接種要注意者に該当しますので、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を行い注意して接種する必要があります。

A 鼻汁中のインフルエンザ抗原を短時間で検出できる診断キットを使用します。
鼻の中を綿棒でこすり鼻水を採取し検査を行います。およそ5分で結果が出ます。

A インフルエンザは、くしゃみ、咳により空気中に放出されたウイルスを鼻で吸い込むことにより感染します。インフルエンザウイルスは小さな粒子で、マスクの隙間をくぐり抜けてしまい、マスクのみでは完全に感染を防止するには不十分です。

喉の粘膜に吸着したウイルスはすぐに細胞に侵入するため、うがいだけでは感染したウイルスを流すためには完全とは言えません。手洗いは付着したウイルスを洗い流し、体内への侵入を防ぐためには有効です。

A 1歳以上~6歳未満では、ワクチンを接種するとインフルエンザ発病を予防する効果があります。
生後6ヶ月未満の場合はワクチンの効果や副反応がはっきりしていないため接種しません。母親からの免疫もありますので不要と考えられます。

A インフルエンザのワクチンは何科で受けても問題ありません。当院ではインフルエンザの検査、治療も行っておりますので安心して予防接種をお受けください。

A インフルエンザのワクチンは不活化され病原性がなくなっています。ワクチンが原因でインフルエンザを発症することはありませんので安心して予防接種をお受けください。

A 問題なく接種できます。不活化ワクチンですのでウイルスが母乳を通して赤ちゃんに影響を与えることはありません。

A 予防接種を受けて1,2週間で抗体が上昇し始めます。

A およそ5か月程度効果が持続します。

A インフルエンザウイルスは毎年のように変異して流行しますのでワクチンは毎年そのシーズンの流行を予測して製造されます。また効果も5か月ほどで薄れますので毎年接種することをお勧めしています。

A 接種当日は激しい運動は避けてください。

A 腫れることがありますのでもまないようにしてください。

A 当日の体調を見て判断します。通常は37.5度以上熱がある場合は接種できません。

A うがい手洗いをよくおこない、室内をよく換気してください。また、乾燥するとウイルスが繁殖しやすくなりますので加湿器などの使用をお勧めします。

A 6か月から接種可能です。

A はい、もちろん接種可能です。

A ワクチン接種後1時間経過すれば入浴可能です。