味がわからない、味覚障害

味がわからない、味覚障害

味がわからない状態を味覚障害と言います。
味がわからない以外にもしょっぱく感じる、甘く感じる、酸っぱく感じるなどの症状が出現する場合があります。
薄味に感じたり、何も食べていないのに口の中が甘いなどの症状も味覚障害の一つです。

原因

  • 口の中の乾燥
  • 亜鉛、銅などの金属不足
  • においがわからなくなる風味障害
  • 口の中にカビ(真菌がついている)
  • 心因性

などなど味覚障害の原因は様々です。

検査

唾液の量をはかる検査をしたり血液検査を行います。カビがついていそうな場合は口の中を綿棒のようなものでこすって菌の検査を行います。

治療

口の乾燥が原因の場合は内服薬やスプレーを使用すると調子が良くなります。
真菌(カビ)が原因の時はカビに効くお薬を処方します。
貧血や亜鉛欠乏があれば内服薬を処方します。
その他、原因・症状に合わせて適切なお薬を処方いたします。