毒蛾皮膚炎
Poisonous dermatitis

毒蛾皮膚炎

症状

刺されると体の一部に集中して、痒みをともなう赤い斑点ができます。
また、衣服の毒針除去が不完全だと、洗濯などで広がる可能性もあります。

原因

幼虫(毛虫)および成虫が持っている毒針毛が皮膚に刺さって起こります。とくに4~10月にかけ、庭、公園、野山などで刺されます。チャドクガ、モンシロドクガなど、いくつかの種類があります。

治療と予防

・治療では、ステロイドの外用薬で治療します(重症の場合は内服をする場合もあります)。
・予防では、毛虫の居そうな場所に近付かない、肌の露出を避けることが大事です。

一言アドバイス

体や服についた毒針は、ガムテープを使い除去します。