ヘルペス

口の周り、鼻の周りなどのヘルペス

単純ヘルペスウイルスの1型と2型が原因ウイルスであり成人の3割程度で発症します。
ヘルペスウイルスの再発、新規感染によって引き起こされる発疹の症状です。
ヘルペスウイルスは母親などの成人からの感染が最も多いと考えられています。

症状

初めて感染した場合は潜伏期間が2日~10日程度です。
疲れたり、睡眠不足、感冒などの際に
口や鼻の周りがピリピリしてその後、水ぶくれをみとめ、水ぶくれが破れるとジュクジュクとした湿疹となります。

診断

体調不良の時や体力が落ちた時、体の抵抗力が落ちた時に症状が出現しやすくなります。

治療

飲み薬のヘルペスのお薬か塗り薬のヘルペスのお薬を処方することが一般的で、かゆみが強い場合は抗アレルギー薬の飲み薬を処方することもあります。
1週間程度でかさぶたができて治癒しますが飲み薬はウイルスを消す作用ではなく増殖を抑える薬ですので治療に最も必要なものはご自身の体力、抵抗力ですので処方薬の使用とあわせて体調管理に気を付けましょう。
ヘルペスウイルスは症状が治まった後神経節にDNAとして残りいったん治癒しても体の抵抗力が落ちた時などにまた再発することがみられます。
人によっては頻繁に繰り返す病気ですので注意が必要です。