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舌下免疫療法の卒業の方がおられます

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

当院で実施している花粉症の舌下免疫療法ですが3年から5年を目安に治療を行います。
徐々に治療終了する方が出てきてこの花粉のピークの時期を楽に過ごせる様子を見るとなかなかいい治療だなと思っているところです。
この治療はほとんどの耳鼻咽喉科で治療可能ですので今年の花粉でつらい目にあっている方はお近くの耳鼻咽喉科で治療の相談をしてみるといいかと思います。
毎日薬を続けないといけないので治療は楽ではないのですが習慣化できてしまえばそれほど大変ではないと思われます。

花粉症の点眼薬の種類

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

2月の中旬より花粉の飛散が一気に増えてきました。
花粉症の際に内服薬と一緒に処方するのが点眼薬と点鼻薬となります。
目のかゆみがある方に点眼薬を処方しますが、花粉症の点眼薬にはベンザルコニウムという成分が入っているものと入っていないものがあります。
この成分が防腐剤の効果があるものですが、この成分とコンタクトレンズは相性がわるくコンタクトレンズを使用したまま点眼するのは避けたほうが良いです。
そのためコンタクトレンズを使用している患者様にはこの成分が入っていないタイプの点眼薬を処方することになります。
診察の際に点眼薬を希望される方はコンタクトレンズの使用の有無をお知らせいただけるとそれに合わせた薬を処方できるようになります。

点眼薬にも種類が結構あって金額もかなりばらつきがありますので問診票を見て処方薬を相談します。
昨年と同じものでよければすぐに薬は決まりますのでご自身に会ったクスリを把握しておくことも有効です。

小児の滲出性中耳炎

耳の中耳というところに液体(滲出液)がたまる滲出性中耳炎という病気があります。
滲出性中耳炎はお子さんが小学生になるまでに90%が一度はかかる病気です。
お子さんの難聴の最大の原因である滲出性中耳炎ですが一旦治っても3割くらいが再発してしまう病気で、1割程度で治るのに1年以上かかります。
耳の中耳にバイ菌がたまる急性中耳炎のあとに引き続いておこることが多いですが、耳と鼻をつなぐ耳管という器官の機能が弱いと長引きやすくなります。
耳のそばの器官である鼻やのどの炎症が影響して滲出性中耳炎を引き起こすこともおおいため滲出性中耳炎の治療には鼻やのどの調子をいい状態に保つことが大切です。
逆に言うと鼻やのどの調子が悪いと滲出性中耳炎が治りづらいということになります。
アデノイドの肥大や慢性鼻炎が見つかることもありますので中耳炎を繰り返す方は診察の際にご相談ください。

今年のレーザー治療

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

今年は花粉症のレーザー治療の希望の方が非常に多い印象です。
コロナの影響もあり花粉症で鼻水が出たりくしゃみしていると嫌がられるので、できるだけ症状を緩和させたいという方が多いのではないかと推察しています。
また、薬に頼らずに花粉の時期を過ごしたいという方も増えているのではないかと思っています。
花粉症の治療はいろいろなアプローチがありますが内服、点鼻、点眼、漢方薬、舌下免疫療法、手術、抗IgE抗体製剤などがあります。
その中でもレーザー治療は即効性があって粘膜の表面のみの焼灼のため外来での日帰り治療に適しています。当院ではレーザー治療に力を入れて実施しておりますのでご希望の方は気軽にご相談ください。

花粉症のCO2レーザー治療

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

当院では花粉症のレーザーに治療を実施しております。
当院で使用しているレーザーの器械はCO2レーザーというタイプのレーザーを採用しています。
CO2レーザーは日本語で言うと二酸化炭素レーザーとなりますがこの二酸化炭素レーザーの特徴として波長が長く水に吸収されやすいため鼻の粘膜の表面を焼灼するのに適しています。
アレルギー性鼻炎や花粉症の場合は鼻、特に下甲介粘膜の表面から鼻汁が分泌されるためこの表面の部分を焼灼することが目的ですので二酸化炭素レーザーが適しているといえます。
深層までレーザーは届かないため処置中、処置後の出血や痛みが少なく日帰りで行いすぐに日常生活に戻ることが可能だというのがメリットと考えられます。
処置後数日は鼻水やかさぶたが固まって一時的に鼻が詰まりやすくなることがありますので処置後に鼻が詰まってつらい場合は鼻のかさぶたを除去したり炎症を抑える処置を行いますのでその際には受診するようにお願いします。

花粉症レーザー治療のガーゼの工夫

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

当院では花粉症のレーザー治療に力を入れて行っています。
レーザー治療を行うにあたって鼻の中を麻酔をしますが麻酔の方法としてはまず鼻の中にスプレーで麻酔薬を散布しその後麻酔薬をしみこませたガーゼを鼻の中に入れいていくことになります。
この鼻の中にガーゼを入れる作業がレーザー治療の流れの中で一番のヤマ場といえます。
麻酔がしっかり効いた状態であればレーザー治療自体の痛みはかなり抑えられて楽に終わります。

先日から麻酔のガーゼの挿入方法を変更してより痛みが少ないように工夫してガーゼをご用意しています。
以前にくらべて患者様の負担が少ないようになっていると思われますのでリピーターの方で違いに気付かれた方がおられましたら教えてください。
いろいろと工夫の余地があるものです。
レーザー治療は現在月曜日が予約枠を多めに確保しておりますので予約を取りやすくなっています。
ご希望の方がおられましたらご予約をお願いします。
レーザー治療の公式LINEもございますのでお問い合わせの場合はレーザー治療公式LINEもご活用ください。

嗅覚障害についてその3

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

風邪を引いた後ににおいが分からなくなることがあります。
嗅覚障害の原因で2番目に多いのが感冒後の嗅覚障害です。

感冒後の嗅覚障害はウイルスの感染によりにおいを感じる嗅細胞がダメージを受けることで嗅覚障害をきたします。

中高年の女性に多く発症しますが、中高年の女性に多く生じる理由はまだわかっていません。
鼻内を観察しても特に異常はなく内視鏡検査、レントゲン検査でも異常がないのが特徴です。
風邪を引いた後ににおいが分からなくなるというのが診断の大きな決め手になります。
治療は点鼻薬と内服治療を主軸に進めていきますが嗅覚検査をして全くにおいを感じない患者様でも数か月単位で粘り強く治療を続けていくことで改善することがあります。
嗅覚障害の治療はあきらめずに治療していくことが大切です。

嗅覚障害についてその2

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

コロナの流行に伴い後遺症である嗅覚障害が注目されています。

嗅覚障害というのはにおいが分からなくなることですが
嗅覚障害の原因で最も多いものとして慢性副鼻腔炎が上げられます。
慢性副鼻腔炎による嗅覚障害は2通りのパターンがあります。
・鼻の粘膜が腫れたりポリープによってにおいを感じる部分にがふさがってしまいにおいの成分が物理的に届かなくなるタイプの嗅覚障害
・においを感じる嗅神経自体がダメージを受けるタイプの嗅覚障害
慢性副鼻腔炎の診断のため内視鏡検査やレントゲン検査などを行いにおいを感じる嗅裂が閉塞していないか確認します。
点鼻薬や内服治療をメインに治療を進めていくことになります。
嗅覚障害の治療には何が原因で嗅覚障害を起こしているのか特定することが大切です。

花粉症の薬を早めに処方することができます

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

これから気温が上がるにつれて花粉の飛散が始まってきます。例年ですと2月下旬から3月上旬にかけて一気に花粉の量が増えてきます。
その2週間くらいの間は耳鼻咽喉科が非常に混みあうことが予想されます。
毎年花粉の症状でお困りの方には花粉症のお薬を早めに処方できます。

嗅覚障害について

こんにちは静岡市駿河区にある耳鼻咽喉科・皮膚科・小児科ほんまファミリークリニックです。

においを感じづらくなったり変なにおい感じてしまうことを嗅覚障害と呼びますが
新型コロナウイルス感染症の重要な症状の一つとして嗅覚障害があげられます。
熱がでない無症候性の感染も見られるためなかなか注意しづらい病気ですが嗅覚障害はかなり有効な所見のようです。

通常耳鼻咽喉科ではにおいの嗅覚障害の診療をしていますが診療内容としては
・鼻内を観察
・細い内視鏡というカメラで鼻内を観察 特に嗅裂という部分の閉塞がないか確認します。
・レントゲンなどの画像検査
・血液検査
などがありますが症状に応じて検査を行い嗅覚障害の原因を判断します。
原因としては
・かぜ:風邪をひいたあとに嗅覚障害がみられることがあります
・花粉症、アレルギー性鼻炎:鼻の粘膜が腫れたり、鼻水がたまってしまい物理的に閉塞してしまうため
・副鼻腔炎:慢性副鼻腔炎などで鼻の粘膜が腫れたり。ポリープによって嗅裂が閉塞する。炎症が鼻の神経に及んで神経自体を損傷する場合もあります。
・外傷:交通事故や打撲などにより骨折などによる閉塞をきたしたり、嗅糸が損傷したり、においを感じる脳へのダメージが原因になることもあります。
・認知症、アルツハイマー:認知症やアルツハイマーなどの発症早期の段階で嗅覚障害を認めることがあります。早期診断に有用なことも
・加齢:60歳以上から嗅覚障害が増えてきます。

コロナだけでなく様々な原因で嗅覚に異常をきたしますので要注意です。